【退職後の生活】平日の昼間に図書館

日常

図書館へ行く

退職してからというもの、土日に無理に予定をいれる必要もなくなり、生活の見直しをしているところです。

先日、図書館に行ってきました。

平日の昼間です。

図書館に行くことができる喜び。

堪能してきました!

図書館で本を読むこと。

古い本がずらり。

机で読み放題。

中学生以来、星新一さんの本を読みました。

中学生のときに出会ってからもう一度読みたい、と思っても本のタイトルも作者も思い出せなかった本。

ふと、読みたくなり、Google検索で本の内容を打ち出しました。

するとヒットしたのが星新一さん。これだ〜!と懐かしくなり、図書館に行ってきました。

心の毒を抜く

図書館で本を読む自分が私は好きです。

静かな空間で黙々と活字を吸い込んでいく。

吸い込んだものはすぐにどこかに放出してしまい、多くの本の内容は抜け落ちてしまうのだけれど。

悩んだり、ストレスを抱えていたり。

心の中にちょっとした闇を抱えたら、より一層、本を読んだ方がいい、と思っています。

日々色々なことが起こり、考え込んでしまう時があります。

考えすぎてしまうときは、できるものなら、全く違う世界に一瞬で行くことができるといい。

一瞬で、南の島に飛んで、静かな街でのんびり空と海を見ていたい。

現実的に難しいものです。

今すぐ南の島には行けないけれど、せめて心は別の世界に。だったら、本がいい。

本は程よく、異世界に行くことができると思っています。

私にとって映画やドラマは急に心が掻っ攫われていくような感覚。

視覚的な刺激が強すぎるのかもしれません。

学生時代、失恋した時。

それはそれは熱中して海外ドラマを見漁りました。

日本のドラマでも良いのだけれど。

その時観たティーン向けの海外ドラマは、シーズン7、8と全12話のものがいくつもシリーズ化していく長編のドラマでした。

どっぷり失恋から離れたかったから、長ければ長いほど良かった。

そうして放心状態になった心が丸ごとドラマに向けられていたのに、

観終わったとき、大きな喪失感でいっぱいになりました。

映画もそうです。

観終わったらポカーンとしてしまう。

一時的にドラマの方にいっていた心の闇は戻ってくる笑。

本を読んでいる時は心が丸ごと奪われない。

自分をちゃんとしてあげられる笑。

活字を読み進めるとどこか冷静になっていく。

嫌になったらパタン、と本を閉じる。

閉じるのは本だけだから、視界に広がる景色は変わらない。

何かあったら、軽度であれば。

熱いお茶とお茶菓子をいただきながら本を読もう。

私はそれで自分が癒されるのです⭐︎^^

 

 

 

 

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