好きな香り

エッセイ

香水プンプン

私は香り好きです。

お花の香りも好きだし、お日様の匂い(干したお布団の匂いをそう呼んでいます)も好きだし、もちろん香水も好き。

詳しいわけではないけれど、良い香りに出会えるとハッピーな気持ちになります。

我が家では私以外に香水を使用する人物がもう一人・・・、父です。

父は香水の匂いがプンプン。

歳を取って鼻が鈍感になったのか、相当量をつけていると思われます。

だって父が部屋から歩いただけで、香水の匂いがプンプン。

パジャマにまで吹きかけているらしいので驚きです。

父は香りのこだわりはあまりなく、香水が好きで香れば何でもいい?らしいのですが、どうも私はこの匂いは好かんです。

男性の香水特有の葉っぱのような匂い。

父の香水は毎回変わるので、「お父さんの匂い」的なのは特にありません。

その人の香りの印象は呪いでもあるので、お父さんの匂いが固定化されないことは良いことだと思う。

普通、香水をかけすぎていなければ距離感が近い相手の匂いしかわからない。

例えば彼氏。友人。

この香りは◯◯くん、この香りは◯◯くん。

付き合っていた人の香水の匂いは未だ覚えていて。

街中で同じ香水を付けている人がいると、その人を思い出すことがある。

今付き合っている人は、香水を使わない人。

はじめてだ。

なのにいつもいい香りがする。

街中でふと香水つけないタイプだよね、と言ったら、

「香水?つけないよ!友達で香水つけているやついたらお前なにかっこつけてんだよ!ってなるよ笑笑!」と。

高校生でもあるまいし、もういい年齢なのだから、カッコつけていいと思うけれど笑。

でも、メッシが香水使い始めたらショックかも。

私はメッシ(彼氏)の匂いが1番好きだから笑。

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